ヒノキ花粉でアレルギー性結膜炎を起こして来院される方が少し増えてきているようです


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風邪薬や花粉症のお薬で目がかすむ?  ピント調節に影響するお薬の話です

多くの風邪薬や花粉症のお薬には症状を鎮めるために抗ヒスタミン薬を含んでいますが、抗ヒスタミン薬は抗コリン作用といってアセチルコリンの量を減らす作用が強いのです。

 

そうなると近くにピントを合わせようとしてもアセチルコリンが少なくなっているために毛様体筋が働かない。すなわちすぐにピントが合いにくいということに。

若くして老眼の状態に、40歳以上の方はさらに老眼が強くなったような感じになるのです。

 

それが風邪薬や花粉症のお薬で目がかすむ主な原因です。もちろんお薬の効き具合には個人差がありますが、常時お車の運転される方は主治医の先生とよく相談して、抗コリン作用の少ないお薬を選んでもらった方がよいでしょう。

 

抗コリン作用の持つお薬は風邪薬や花粉症のお薬だけではありません。

一般的に、自律神経系に影響するお薬が抗コリン作用を持ち、循環器系、消化器系、精神神経系の病気に対してもそれらのお薬が使われています。